あたしが入っていた部活は
野球部のマネージャー。
高校1年の冬、退部しました。

お兄ちゃんの影響もあって、小学生高学年の頃には
「野球部のマネージャー」にすごい憧れを持っていて
中学の部活にマネがあれば絶対入るんやって思ってた。


でもなかった。

だから最初のうちだけ全員強制加入の高校では野球部のマネを選んだ。


憧れのマネは実際すごく楽しかった。
部の役に立てる事、憧れのマネになれた事、何より部員さんに必要とされる事。
それが嬉しくて、毎日部活が楽しみでしょうがなかった。
他のマネさんとはうまくやっていたつもりだった。
内心ですごく腹がたっていても、絶対表に出さなかった。
苦手なマネさんとも仲良くしたし、休日はほとんどなかったけど
それでもなんとかやっていた。
夏休みはほぼ毎日朝の5時に起きて、家族を起こさないように家を出て
自分なりに一生懸命だったし、自分の中のほとんどを野球に費やしていた気がする。
3年間、マネをやり通す自信があった。

でもやっぱりきつくて、もう無理かもってなったときに
仲間割れができた。それでやっぱり無理になった自分の弱さが情けなかったし
自分の好きな事をやりとおせない程の息苦しさに耐えられなかった悔しさもあった。

でも今は挫折があったからこそ得たものがあるし
後悔はそりゃするけど、でもこれでよかったかなって思ってる。
マネをすることで学んだ事ってすごい沢山あるし
実際マネさんしてて成長できたと思う。
私はやり通せなかったけど、あんな大変な仕事を
頑張ってやり通したマネさんって、何部に関わらずすごいなぁ。
心から尊敬します。


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